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血管の老化

血管の老化

私達の体には血管(動脈、静脈、毛細血管)が張り巡らされていて、全ての血管を一本の線につなぐと約10万kmにもなり、地球約2.5周分になります。この血管の中を流れている血液によって酸素と栄養素を全身に届けたり、老廃物と二酸化炭素を回収したりしています。カナダの医学者・内科医ウイリアム・オスラーが「人は血管とともに老いる」という言葉を残していますが、血管は私達の健康に大きく関係しており、年齢を重ねるにつれて弾力を失い、厚く、硬くなっていきます。これが血管の老化です。そして、その老化は動脈から始まるといわれています。

血管の老化

血管の老化は、脳卒中、血管性認知症・うつ病・狭心病・心筋梗塞、大動脈弁狭笮症、大動脈瘤・大動脈解離、閉塞性動脈硬化症などの疾患の原因となります。重篤な疾患にかかる前に、生活習慣を見直し、いつまでも若々しい健康な血管を保っていきましょう。

血管の老化の進行を防ぐためには、次のことを実践しましょう。

○塩や醤油は、下味ではなく食べるときに使用するなど減塩を心掛ける。

○魚介類や野菜を多くとり、炭水化物は少なめにする。

○ウォーキングなどの有酸素運動を1回に20〜30分、週に3回程度する。膝や腰が悪い人は、プールで水中歩行をする。

○のどが渇く前に、こまめに水分補給をする。

○長時間、座りっぱなしではなく、30〜60分ごとに立ち上がって動くことを心掛ける。

○ストレスにならない程度に、節煙・節酒を心掛ける。

○十分な睡眠をできるだけとる。

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