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フレイルとは

フレイルとは

最近、マスメディアで目にしたり聞いたりすることが増えてきた「フレイル」という言葉は、年齢を重ね、栄養が不足して体重や運動量が減少したり、社会との繋がりを失ったりして心身が衰える状態を指します。具体的には、筋肉量減少、口腔機能低下、低栄養などの体のフレイル、認知機能低下、抑うつなどの心のフレイル、孤独や個食、社会との繋がりが減るなどの社会的フレイルなどがあり、要介護状態に至る前段階として位置づけられています。

美味しくものが食べられなくなってきた。疲れやすく何をするのも面倒になってきた。体重が以前よりも減ってきた。これらの傾向はフレイルかもしれません。2020年4月から後期高齢者(75歳以上)医療制度の健康診査ではフレイル健診という15項目の質問に答える新しい健診が始まっており、75歳以上の方はチェックが可能です。

今フレイルが注目されているのは、心身ともにある程度回復する力が残っており、早期に適切なケアをすることで健康な状態に戻れる可能性があるからです。フレイルにならないため、また、フレイルになっても健康な状態に戻れるよう、普段から次の3つの習慣を身につけ活力に満ちた日々を送りましょう。

1,栄養(食事の改善)
バランスのとれた食事を3食しっかり摂るのはもちろんのこと、多様な食品や料理を食べることが重要です。特に、高齢の方は必須アミノ酸がバランス良く含まれている良質なタンパク質を摂るようにしましょう。また、歯と口の機能が低下しないよう口腔ケアにも気を配りましょう。

2,身体活動(ウォーキング・ストレッなど)
身体活動は筋肉の発達だけではなく食欲や心の健康にも影響します。今よりも10分多く体を動かすことを心掛けましょう。

3,社会参加(趣味・ボランティア・就労など)
趣味やボランティア活動または可能な限り仕事に従事するなどしてできるだけ外出するようにしましょう。

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