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入浴の効果

入浴の効果

毎日のバスタイム、湯船にゆったりとつかっていますか?忙しくて時間が取れなかったり、ひとり暮らしでお湯を大量に使うのはもったいないからと、入浴をシャワーで済ませる人が増えているといわれています。確かに、体を洗ってきれいにするだけならシャワーでも十分ですが、湯船につかるとそれ以上の効果が期待できます。

湯船につかって体をあたためると、ヒートショックプロテインというタンパク質がつくられます。このタンパク質は、ストレスに立ち向かい、傷ついた細胞を修復して免疫機能を高めてくれる働きがあります。さらに、ヒートショックプロテインが脳のG A B A受容体に作用し、深い眠り(徐波睡眠)が増えるという報告もあります。ぐっすりと深い睡眠がとれることで、日常の疲れが癒されて日々のパフォーマンス向上に役立つと考えられています。

では、どのくらいの温度のお湯につかるのがベストかというと、42℃なら入浴10分、41℃なら15分、40℃なら20分です。入浴後も体を10〜15分保温することで、しっかりと体があたたまります。水分を補給するときには、常温か温かい飲み物にしましょう。入浴前にもしっかり水分をとっておくことも大切です。ヒートショックプロテインは入浴の2日後をピークに1〜3日後ごろまで増加するため、毎日ではなく週2回ほどでも効果が期待できます。試験やプレゼン、遠足や登山など、ここぞという日の2日前に湯船にしっかりつかると体調万全で乗り切れるでしょう。入浴剤やアロマなども楽しみながら、自分好みの入浴法をみつけてみましょう。

入浴の効果