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水虫

6月は、あじさいが雨に映え、水のもたらす豊かさを感じる季節である一方、物憂げなうっとうしい時期でもある。この時期から夏にかけて急増するの水虫は、白癬病という真菌が、皮膚の一番外側にある角質層に入り込み、タンパク質の一つであるケラチンを栄養源として繁殖することで起こる皮膚の病気(感染症)です。

ケラチンが多く存在する場所、つまり、皮膚の表面を覆う角質層(垢となって落ちる場所)であれば何処でも感染します。感染した部位により、名前も変化します。足は水虫、股部はいんきんたむし、体部はぜにむし、頭部はしらくもと言います。
水虫に感染した人からはがれ落ちた角質(垢)は、足ふきマット、床、畳、じゅうたんなどを経て、感染していない人の素足などに付着し、靴を長時間履くなど高温多湿の状態によって、皮膚の内部へ侵入して感染します。

今年こそは水虫を根治しようと思っている人は、水虫に効く抗真菌薬の入った外用薬を、患部とその周辺に少なくとも1~2ケ月は塗り続けましょう。皮膚は細胞が重なってできており、内側から外側へと細胞が押し上げられ1ケ月以上かけて角化(ターンオーバー)を繰り返し、約6週間で垢となってはがれ落ちます。菌がいる古い角質層が新しい細胞に押し出され垢となって落ちていき、菌のいないすっかり新しい細胞に置き換わるまでの期間(1~2ケ月)は外用薬を続ける必要があります。見た目で治ったからと自己判断せず、中途半端に薬を塗ることを止めないで根気よく続けることが根治に繋がります。一に根気、二に根気、いやな水虫からおさらばしましょう。

【日常生活において水虫にならないように心掛けること】
〇清潔を心掛ける。(毎日入浴し、足を石鹸でよく洗う。洗った後は、水分をしっかりふき取り、しっかり乾燥させる。)
〇バスマット、タオル、スリッパなどを共用しない。
〇通気性のよい靴下、靴を履く。靴を履く時間をできるだけ短くする。

水虫のイメージ画像