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ミトコンドリア

私たち人間は呼吸をして酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出します。吸い込まれた酸素は各細胞まで運ばれ、ミトコンドリアによって利用されます。ミトコンドリアは細胞の中にある器官のひとつで、酸素を利用し、生きていく上で必要なエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)を作り出す役割があります。このATPの大部分はミトコンドリア内膜の電子伝達系という部分で作られていますが、加齢などによって電子伝達系の働きは衰え、効率良くエネルギーを生み出せなくなってしまいます。
これを防ぐにはどのような方法があるでしょうか。ひとつは運動です。体を動かしてエネルギーを消費しなければ多くのエネルギーを産生する必要がなくなり、やがてミトコンドリアの働きが低下して、疲れやすくなるなどの症状が現れてきます。疲れやすくなってしまうと運動が億劫になり、ますます疲れやすくなるという悪循環に陥る可能性もあります。
運動が苦手な方や難しい場合は、電子伝達系の働きに欠かせない成分、コエンザイムQ10、硫黄、鉄、銅、そして、ヘムタンパク質などを補う方法もあります。その中でもヘムタンパク質中のヘムは、酸素を運ぶ赤血球の合成に使われる成分でもあるため、電子伝達系をうまく働かせるために十分な量が必要です。そのヘムを作る材料には、5-アミノレブリン酸(5-ALA)というアミノ酸が必要であり、この5-ALAを摂取することで、体内でヘムが作られミトコンドリアが活発に働くようになります。5-ALAは、食べ物ではトマトやブドウなどに比較的多く含まれていますが、手軽なサプリメントとしても販売されていますので、うまく利用すと良いでしょう。

ミトコンドリアのイメージ画像